華政(ファジョン) 韓国ドラマあらすじと感想 時代背景など

華政(ファジョン) 韓国ドラマあらすじと感想 時代背景など

韓国ドラマの華政(ファジョン)は17世紀のはじめ、
朝鮮第14代王の宣祖の王女でありながら
波乱万丈で過酷な運命に翻弄される話。
貞明公主は第15代の王となった光海君、そして16代王の仁祖、
17代王の孝宗の治世を見守った。

実際の貞明公主の人生とは違ったストーリーですが、
それもまたドキドキと楽しんで見れる韓国時代ドラマです。

華政平均視聴率  9.88%
最高視聴率 11.8%

2015年放送

脚本 キム・イヨン
演出 キム・サンホ

脚本はイ・サンやトンイを手掛けたキム・イヨン
演出はアラン使道伝や男が愛する時のキムサンホ

華政(ファジョン)のあらすじ

1600年のはじめ、宣祖王の次男である光海君は明から、
嫡子ではないという理由で正式な世子とは認められずにいた。
朝鮮第14代王である宣祖も光海君のことを冷遇していた。

そんな時に、宣祖王が亡くなります。光海は永昌大君と貞明公主を
守ると大妃に約束をして即位しますが、
その後、永昌大君は謀反の罪をきせられて、王宮から追放されます。
そして永昌大君は無念の死を遂げ、仁穆大妃は幽閉されます。

貞明公主は船で逃げようと渡し場に向かいますが兵士たちから追われてしまいます。
貞明公主の世話をしていたチェ尚宮は1人陽の小舟に貞明公主を乗せて逃がし、
チェ尚宮は逃げるために用意していた船に火を放ち、貞明公主が死んだように見せかけ、
自分は犠牲になるのでした。

小舟で逃げた貞明公主は海賊船に拾われて倭の国の長崎の硫黄鉱山へ売られます。
公主は倭の国の硫黄鉱山で奴隷として男のふりをしてファイという名前で働かされていた。

それから数年、ホン・ジュウォンという朝鮮の通信使と出会い、硫黄の闇取引の手助けをして、
ホン・ジュウォンと一緒に朝鮮に帰国します。

帰国した朝鮮では、光海君が作った火器都監(ファギトガム)の職人として働くことになる。
そして家族の敵でもある光海君とも対面をする・・・・

華政(ファジョン)の時代背景

華政のドラマのはじまりは1600年初めとなっています。
貞明公主の父である宣祖(ソンジョ)王は李氏朝鮮の14代国王です。
1592年から日本の豊臣秀吉が朝鮮に攻めてくる。(文禄の役)
光海君は義兵を募り、ゲリラ戦をするなど、自ら戦地に赴き倭国からの敵と
戦うのでした。
宣祖(ソンジョ)王にはしばらく正室の子供がいなかったため、側室から生まれた
次男の光海君が世子になるのでした。

長男の臨海君は問題ばかり起こしたり、気性が荒かったりということで不適格だとされました。
明からは次男だということで世子としては認められませんでした。

その後、仁穆王后が正室となり、貞明公主と永昌大君が生まれた。
宣祖王は永昌大君の誕生を喜び、世子の座を永昌大君に変えようと思っていたとも
考えられていたようでしたが、世子を変える前の1608年に急死をし、
光海君が第15代王となります。
ちなみに光海君は暴君として廃位されたために廟号、諡号、陵名などはつけられていない。

王に即位後、光海君は反対勢力であった西人派は
・仁穆王后を幽閉した
・光海君の兄弟を殺した
・明に対する背信行為をし、後金と密通した
・土木工事を多く行い、民の負担を多くした
などの理由によりクーデターを起こし、光海君を失脚させた。

その後は光海君の甥の綾陽君が王として即位する
第16代王の仁祖である。

仁祖は王になってから、貞明公主に広大な土地や大きな家を建てました。
仁穆王后の娘であるので尊重していたのだろう。
仁穆大妃が亡くなると手のひらを返したように、貞明公主に冷たい態度をとるように
なったとされています。
仁祖が体調を崩した時には貞明公主が呪詛をしていると疑ったりした。
だが、重臣たちによって処罰を逃れた。

貞明公主は書道も行っていて、幽閉されているときに
力強い文字をよく書いていたそうです。
華政というドラマのタイトルも幽閉されていた頃に書いたものを
元にデザインされたとされています。

ドラマでは貞明公主は兵から逃れ、倭の国に渡り、奴隷として売られて、
硫黄鉱山で働いてたという設定ですが、それは史実ではありません。
実際には幽閉されていました。

小船にのって助けられたのが海賊船で行きついた先が日本で
奴隷として倭の国の硫黄鉱山で働いてたが無事に挑戦に戻ってこれた
というちょっとびっくりするような大胆なフィクションの
ドラマの設定はとてもおもしろいと思います。

このドラマをみてて、貞明公主という人を初めて知り、
まさか貞明公主が日本に来て働いていたのか???
って疑問になり、史実を調べてみましたが、
倭の国に逃げてまた朝鮮に戻ってくるという
ことはあるわけないですよね。

光海君の作った火器都監(ファギトガム)とは?

火器都監(ファギトガム)というのは朝鮮時代に臨時に作られた官庁で
鉄砲を作るために設置されたとされる。

豊臣秀吉が火縄銃で挑戦を攻めてきたときに、それに対抗するため
鳥銃庁を作ったが、光海君が即位してから火器都監と改称された。

華政の感想

このドラマを見るまで光海君は知っていましたが、
貞明公主は知りませんでした。

光海君が出てくるドラマは色々とみたことがありましたが、
王女が主役になる韓国の時代劇のドラマはあまり見たことありませんでした。

貞明公主のドラマ華政では15代の光海君から16代王の仁祖、
17代王の孝宗の3代の王の治める政治の中であらゆる影響を与えていきます。
女性として本当ならなかなか口をはさむことは難しい時代だったと思いますが、
その中でも民のためを思い、権力にも逆らわず、
自分の信念を貫いて進む貞明公主の生き方が素晴らしいなと
思う、ドラマでした。

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