新米史官クヘリョン 最終回は感動しました!あらすじや感想です。
韓国ドラマ新米史官クヘリョン、netflixで見終わりました。
一言でいうと・・・すごく面白かったです。
李氏朝鮮王朝時代に史官という職業?官職?についた女性の物語です。
史官というのは、朝鮮実録を編纂する人たちで、
それは王様といえども読んではいけないもので、
宮廷で起こっていることを書かれているものなんですね。
朝鮮王朝といえば、まだまだ女性差別があった時代ですよね、
その中でクヘリョンという女性は自由に生きたいという願望があり、
そのため、26歳になってもまだ結婚もせずにいました。
そして女性史官の試験を受けて合格して他の3人の女性とともに、
史官になります。
王宮でトウォン大君と出会い、恋に落ちるんですけど、
まあ、そんなかでいろいろと巻き起こるんですよね。
新米史官クヘリョンの最終回 あらすじ
前の王様、つまりイ・リム(トウォン君)の父親が失脚したのは、
イリムが生まれた日でした。
王様はヘリョンの父親と一緒に身分の差がなくだれでも学べる、
曙来院(ソレウォン)という塾を開いて、
そこでは西洋医学なども学べる場所でもありました。
ですが世間ではそんな場所を受け入れはしません。
現在の左議政は、兄ジェギョンに、
先王と外国人のモファとの書簡を偽造させて、
先王を亡き者にして、現在の王をたてたのです。
師匠であり、ヘリョンの父をはじめ、
曙来院の人たちは皆、殺されてしまいます。
ジェギョンとヘリョンは逃げて、ヘリョンはジェギョンの妹として育ちます。
大妃は前の王には罪がないことを知っていた、
そして本当の血筋であるイリムを次の王にしようと計画をしていました。
王の即位の20年の記念の日、その式典中に、
ジェギョンは王の前にでて、左議政に前の王の密書を書き換えさせられたと
告げて、本当の密書を出します。
そして前の王を陥れた左議政を罰してほしいといいます。
そこで、イリムが王様のところにやってきました。
そして、王に対して、罪悪感をもっているだろうと責めます。
そんな出来事を記録している王様は、史官たちに記録をしないよう、
筆を止めるようにしないと打ち首だといって脅します。
ですが、ヘリョンはイリムの横に座り、止められても記録をし続けました。
そして、もし私を殺したとしても、他の史官がここにまた座り、
記録をするでしょう。
もし史官がいなくなったとしても、人の話は次々と人から人へ伝わっていく。
それが真実であるといいます。
史官たちはみな王様の前に座ります。
最後には世子も王の前に進み出ました。
そして20年前の真実を正して、もとに戻すようにいいます。
その後、左議政は処罰されて、せ子はこの座をトウォンに渡すと、
大妃にいいますが、トウォンは王座につく気はありませんでした。
そして3年後・・・・
ヘリョンは芸文館で史官として仕事をして、
世子は王になっていました。
女性の史官だったサヒは史官をやめて貧しい子たちに勉学を教えていました。
イリムはといえば・・・旅に出歩いていました。
そして旅行記をかいたり自由に暮らしていました。
ヘリョンとイリムの仲はどうなったかというと・・・・
イリムはたまにヘリョンの家にきては、仲良く過ごしています。
結婚すればいいのにと思いますがそれはないようですね。。。
そしてハッピーエンドでドラマがおわります。
新米史官クヘリョンの最終回の感想
新米史官クヘリョンの最終回の感想をちょこっと・・・・
なんか久しぶりに最終回に感動した韓国ドラマを見た気がします。
史官という仕事は筆で真実を記録すること。
その力は王様でも叶わないのだということ。
筆が武器なんですね。。。
権力にも負けない・・・
イリムが王様に本当のことを追求し誰が悪いか問いただしたとき、
真実のことを史官たちは記録し続けます。
首をはねると脅されても、書き続けるんですよね。
権力に屈しない姿がものすごく素敵でした。
そして感動しました。
韓国の時代劇ドラマではサクッと見れて、感動したのって
あまりなかったかも・・・
恋愛ロマンスもすごくよかったんですけどね。。。。
ヘリョンはとっても積極的で。。。
このドラマではヘリョンやイリムの周りの人たちはみんないい人ばかりで、
ちょっと心が温かくなった気がします。
面白い場面もあり、感動する場面もあり、いいドラマだったなって思います。
まとめ
李氏朝鮮時代にとても自由奔放な女性、クヘリョンがとても魅力的でした。
いつの時代にもこんな女性がいたんでしょうね。
史官という仕事をする人たちが題材というのが面白かったですね。
そういう人がいるのは知っていましたが、
どうゆう役目を担うのかということを知ったような気がします。
、
いろんな李氏朝鮮時代の王様の出てくるドラマを見てきましたが、
史官がクローズアップされるのはじめてですよね。
私情はいれずに、王宮で起こった事実を記録するという人たち。
そんな人たちがいたということすら知りませんでしたね。
という意味で新鮮な感じでした。
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