宮廷女官チャングムの誓い あらすじや見どころ
韓国時代劇ドラマではとても有名で人気の高い宮廷女官チャングムの誓い。
日本のテレビでも何度も放送されています。
夜に両親が見ていたのを偶然見てしまったがために、
私は韓国時代劇ドラマのとりこになってしまいました。
チャングムの誓いは宮廷で水剌間女官(スラッカン)の最高尚宮になり、
その後は医女として王の主治医にまでなる話です。
2003年9月から2004年3月まで韓国MBCで放送
全54話
当初全50話だったが、人気が出たためスラッカン時代の話が増やされて、
54話となった。
視聴率 平均視聴率41パーセント
最高視聴率50パーセントを超える
脚本 キム・ヨンヒョン
善徳女王、薯童謠(ソドンヨ)などの脚本をかいたキムヨンヒョンが
チャングムの誓いの脚本を手掛けています。
演出 イ・ビョンフン
イ・ビョンフンは馬医やトンイ、イサンの演出もされています。
宮廷女官チャングムの誓い あらすじ
主人公のチャングムはソ・チョンスという武官をしていた男と
パク・ミョンイという女官をしていた女の1人娘である。
父であるソ・チョンスは朝鮮の第10代王である燕山君(ヨンサングン)の生まれの母であるユン氏が品行が悪くて王様の顔をひっかいてしまうそして成宗(ソンジョン)王に毒薬を
賜った。その王命の時に近くにいたのがソ・チョンスでああるが、燕山君が王になって2年したころ武官を辞める。
ミョンイは水剌間(スラッカン)の女官として働いていましたが、宮廷の中での陰謀を知ってしまい、無実であるのにとらえられ、山の中で
毒を飲まされます。
その朝、川のほとりでミョンイが倒れてるのをチョンスが発見し、その後二人は夫婦となります。そして娘のチャングムがうまれ、親子3人はひっそりと暮らしていた。
燕山君は王になるが、暴君として恐れられていて、
産みの母の死に関わったものを探しては罰していた。
チャングムの父も手配の似顔絵が描かれていた。
ある日、父のチョンスは娘のチャングムを連れて村に出かけてました。
チャングムの一言がきっかけで、とらえられてしまいます。
家族まで処罰されるのを恐れて、チャングムと母のミョンイは捕まったら罰せられるかもしれないので逃げて、、漢陽に向かいます。
やっとの思いで漢陽に到着したが、今度は女官の頃にミョンイに毒を飲まそうとした女官が、
過去のことがばれてはいけないとミョンイの命を狙い、ミョンイは亡くなってしまいます。
両親が亡くなって一人になってしまったチャングムはトック夫婦と暮らすことになります。
暴政にたえかねた燕山君の臣下たちはクーデターを起こし、
晋城大君を王として擁立します。1506年に晋城大君は王となります。
そして、チャングムも母と同じように女官になるため、宮中に入ることになった。
宮中では女官見習いですが同期たちにいじめられたり、
嫌がらせをされたりしながらも、宮中で過ごしていた。
18歳になったチャングムは宮中の食事を作る水剌間(スラッカン)にいましたが、
同じ水剌間(スラッカン)のライバルのクミョンが宴に出す鶏の飼育を任されていたが、
知らない間に鶏が逃げ出し、困っているクミョンをを助けようと、
夜中に掟を破って宮中を抜け出し捕らえられてしまいます。
チョン最高尚宮(チェゴサングン)とハン尚宮の計らいがあり、
宮中からの追い出されるのは避けられましたが、、
誰からも注目されずまるで見捨てられたような所の菜園に配属をされました。。
チャングムは菜園でとても貴重なキバナオウギという薬草を育てることに成功し、
そのおかげもあって水剌間(スラッカン)に戻ることができました。
女官の試験ではチャングムはまた嫌がらせで誰かに食材を隠されてしまい、
決まった食材以外を使ったというので落第になってしまうが、
試験の様子が気になって見に来ていた皇太后が料理の味見をして、
チャングムの作った料理の味と、機転を利かせて代用の材料を使ったことなどに
感心して、落第させることはせずに、女官にさせるように命じられた。
チャングムは晴れて女官になれましたが、
水剌間(スラッカン)ではチャングムにありとあらゆる問題が降りかかってきます。
味覚がおかしくなってしまったりして悩んだこともありました。
また、チャングムの身に上に降りかかる問題が起こると、
なにかとチャングムの力になってくれる
ミン・ジョンホという正義感あふれる文官との距離が縮まったり・・・・
恋の予感???女官なのに???
ある時、チャングムの料理の師匠でもあるハン尚宮とハン尚宮のライバルである
チェ尚宮との水剌間の最高尚宮を決めるための競い合いがあります。
その競い合いでは、チェ尚宮の妨害にも屈せずに、
ハン尚宮が勝ち、見事に最高尚宮になり、チャングムはハン尚宮を支えようと奮闘します。
チャングムはある出来事がきっかけで、
ハン尚宮と母のミョンイが女官時代に仲の良い友であったことを知り、
喜びの涙を流しあうのでした。
二人が話してる中でチャングムはチェー一族がミョンイの命を狙い、
母の敵であった人物がいつも邪魔をしてくるチェ尚宮であったことがわかる。
その後、チェ尚宮たはチャングムとハン尚宮を陥れ、
二人は済州島に送られることになりますが、
ハン最高尚宮はそれまでに行われた尋問などで
衰弱してたのでしょう道中で息絶えます。
済州島ではチャンドクというすぐれた医女と出会い、
身分が奴婢であっても医女として優れているなら宮中に入れると知り、
チャングムは医女になりたいとチャンドクに頼み込みます。
チャングムは済州島でチャンドクに数年の間医術を学び、
医女になるため試験を受け、無事に合格し修練生となりました。
修練中は色んな試験を受け、宮中の医局内医院に医女見習いとして配属が決まる。
そのころの宮中ではクミョンは水刺間最高尚宮にチェ尚宮は女官長になっていた。
チェ尚宮たちは済州島にいると思っていたチャングムが
医女として再び宮中に戻ってきのを見て驚き、怖くなる。
チャングムは医女となっても宮中で色々と邪魔されたりしながらも様々な問題を
医女として解決していきます。
そして医術に対する功績が認められ、チャングムの評判もあって、
中宗の体の病気なども診るようになっていきます。
医女として活躍しますが、ドラマの終盤でのチャングムはどう生きるのでしょうか
そしてジョンホとの恋のはどこに進むのでしょうか
チャングムという女性のまっすぐで誠実な生き方がとても感銘を受ける韓国ドラマです。
宮廷女官チャングムの誓いの見どころ
・幼少の頃のチャングムがとても賢くてかわいい!
小さい頃のチャングムはとても利発な子供で、女官の修練中でも
持ち前の好奇心と行動力で色んな波を乗り越えていきます。
子役が演じるチャングムも愛らしいです。
・水剌間(スラッカン)でのチャングムの活躍ぶりがいい!
チャングムは宮廷での台所ともいわれる水剌間で女官として働きます。
ここでも数々の難題を機転をきかせて、皇太后などにも目にかけてもらいます。
残念ながら宮中を追い出されてしまうんですよね。
もっと料理をしているチャングムが見たかったのに悔しくなってしまいます。
・済州島で医女になるため医術を教わる
失意の中済州島で生活するチャングムですが、島ではチャンドクという医術に秀でた
女性と出会います。チャンドクはチャングムのことをとても厳しく指導し医術を教えて、
チャングムは医女としての道が開かれます。
・医女として宮中に入り、またもや活躍する
宮中で医女となったチャングムは、
皇后が流産したのちの回復が遅いことの原因をつきとめたり、
関節炎の悪化した皇太后に苦手なにんにくを食べれるように特効薬の丸薬を作り、
治療をしたり、民衆に広まった疫病の原因をつきとめたりと大活躍をします。
・チャングムの復讐
母のミョンイの命を奪い、師匠であり母の親友であった
ハン尚宮も死に追いやったチェー一族。
水剌間での仲間でもありライバルでもあったクミョンと
チェ尚宮をはじめチェー一族がありとあらゆる手を使いチャングムたちを陥れようとする。
このチャングムチームとチェー一族チームとの戦いが手に汗を握ります。
敵が強烈であればあるほど韓国ドラマも盛り上がります。
チャングムの誓いはチェ尚宮の冷酷さがとても憎らしくていいです。
・チャングムとミン・ジョンホ、二人の恋愛はどうなっちゃう?
お互いに好きなんだろうなと見ててわかるチャングムとミン・ジョンホです。
チャングムが困ったら何かと手助けをしてくれるジョンホです。
この二人、ドラマをみていても惹かれあってるんですけど
最後の方ではチャングムは中宗にも好かれてしまい・・・
二人の恋は成就するのでしょうか?
・親友のヨンセンの出世が気持ちいい
水剌間(スラッカン)の親友であるヨンセン。チャングムが済州島に流された時にも
チャングムのことをずっと思っていました。
そんな時に、王様に召されて特別尚宮になります。
その後、懐妊しますが、医女のヨリが流産させようとしているのに気づき、
ヨンセンとお腹の子供を助けます。そして無事に王様の子供(王女)を出産します。
今までチャングムのことばかり心配していたヨンセンですが、王の側室となり、
王女も出産し、淑媛(スグォン)になります。
親友のことを気遣い、やさしいヨンセンのシンデレラストーリーが
私にはみていて気持ちよかったです。
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