私はチャンボリ あらすじと感想 見どころなど
私はチャンボリは韓服の名家であるピスルチェでの後継争いに
巻き込まれて、母や家族、記憶まで失ってしまった主人公ボリが
明るく、たくましく前向きに生きていく韓国ドラマです。
主人公は「輝くか、狂うか」や「オ・ジャリョンが行く」
のヒロインを務めた オ・ヨンソ。
ライバル役でいつも主人公の邪魔をしたりするミンジョンの役には
凍える華や福寿草のヒロインイ・ユリ
2014年に制作
最高視聴率 37.3%
平均視聴率 20.3%
脚本は妻の誘惑や蒼のピアニストなどのキム・スノク
演出は欲望の炎などのペク・ホミン
私はチャンボリのあらすじ
ピスルチェという韓服(ハンボク)の名家の息子で絵描きの父と
針線匠のイナとの間に生まれた一人娘ウンビ。
ウンビはある雨の夜に突然行方不明になります。
ピスルチェの後継の座を競い合っていたピスルチェの嫁同士のイナとオクス。
ウンビが行方不明になった日、オクスの車が事故を起こし、オクスの夫は
事故で命を失う。実はオクスの車はイナに執拗に追われていて、
それが原因でオクスが事故を起こすのでした。
そしてその日イナが知らない間にイナの車に乗り込んでいたウンビ。
オクスの車が事故にあったときに、イナの車から降りてしまい、
それを気づかずにイナは車を運転してしまい、
ウンビは置き去りにされてしまうのでした。
その後、ヘオクの車にひかれて、記憶を失い、子供をひいてしまったヘオクは
警察に捕まりたくなかったので仕方なくウンビを連れて、育てるのでした。
ウンビはボリとよばれるようになり、ソウルから遠い長興でヘオクの食堂
を手伝っていた。
ヘオクには実の娘であり、ボリの姉となったミンジョンがいたが、ミンジョンは田舎での貧しい暮らしを嫌っていた。
ヘオクは実の娘のミンジョンにはピアノや絵画などの習い事をさせていた。
一方、ウンビのいなくなったピスルチェではずっとウンビを探していて、
父であり、画家であるスボンはウンビは絵を描くのが好きだったので、
もしかしたら絵画大会を開けばウンビが来るかも。
と考え、優勝した人には大学まで援助するというピスルチェ絵画大会を開くことにする。
ボリ(ウンビ)が描いた上手な絵をみて驚いたミンジョンは、ピスルチェの絵画大会で、
ウンビの描いた絵をまねをする。
その絵を見たスボンはこれはウンビ化描いた絵だと驚き、ミンジョンが優勝をする。
ミンジョンはイナたちに嘘をつき、ヘオクたちを置いて、奨学金を獲得してソウルまで
勉強をしにいきます。
それから15年、ボリはヘオクの店を手伝い、生活をしていました。
そしてピスルチェの嫁であったオクスは夫が自分の運転する車で亡くなってしまい、
家をでてボリの住む町で生活をしていました。
そして、姪であるウンビだとは気づかずに、ボリに韓服作りを教えていました。
韓服作りをボリに教えていたオクスはボリには裁縫の才能があると感じていました。
そして、オクスのもっている技術をボリにすべて伝えたいと思うようになっていました。
一方、ミンジョンはイナから裁縫を学びたいと思っていました。
ヘオクのところに来ていたミンジョンはボリが裁縫を学んでいるのをしり、
ヘオクにボリの裁縫を辞めさせてといいます。
ミンジョンの言うことはきいてしまうヘオクはボリの裁縫道具を燃やしてしまうのでした。
ある時、女優が着る韓服の公募にボリが参加することになりました。
ボリはオクスが教えて、イナはミンジョンに教えています。
最終選考にはこの二人が残っていました。
が結局はミンジョンに邪魔されてボリは負けてしまいます。
それからミンジョンは昔つきあっていたジサンとの間に子供ができ、
結局は子供をヘオクのところに置いていき、施設に預けてくれと頼みます。
ですが、その子供が熱を出したので病院に連れて行くとその子供は耳に障害があるといわれ、
とてもかわいそうになったボリはその子供にビダンと名付けて育てることにしました。
ですがボリはビダンがミンジョンの子供だとは知らず、捨てられた子だと思っています。
それから5年がたち、ボリはビダンと一緒にオクスのいるソウルへ引っ越しをします。
そこでボリはピスルチェのスミの弟子となることができました。
ボリは生まれた家であるピスルチェで祖母であスミの韓服の弟子になるのですが、
そこではミンジョンのありとあらゆる邪魔が入ったりします。
そんな中でボリはどんな人生をいきていくのでしょうか。
私はチャンボリのみどころ
私はチャンボリのみどころは多数あります。
・母親イナはボリのことを自分の娘とわかるのだろうか?
母親のイナはウンビが行方不明になってからずっと探し続けています。
ウンビがボリという名前で大人になってあった時、自分の娘だとは気づきません。
それどころかボリのことを疎ましく思っています。
イナはボリのことがウンビだとわかるのでしょうか。
何年間も離れていた実の親子との関係はどうなるのだろうか
このあたりみものです。
・ボリのライバルのミンジョンがすごい悪女である!
韓国ドラマには主人公に対して邪魔をしたりいじめたりするライバルがいます。
ライバルの存在感が大きいほど韓国ドラマは楽しめたりします。
私はチャンボリでのライバルはミンジョン。
このミンジョンがすごくイヤなヤツなんです。そこがイイ!!
自分の娘を捨ててボリが代わりに育てていたり、
ボリの実の母イナと一緒にボリを陥れようとしたり。
ウンビの両親が必死で娘を探そうとしているのに、みつけさせないように細工したり
自分のためにそこまでするのか?というくらいの女性です。
そのあたりがこのドラマをみるのにのめりこんでいくところでもあります。
・ボリと娘ビダンの親子愛
ボリがシングルマザーで血のつながっていない娘を育てるのですが、
実の娘ではないのに本当に子供思いなボリが素敵で、
そのことをわかっている娘ビダンもすごくかわいくて素敵です。
この二人の親子の愛情に感動させられます。
・ボリとイ・ジェファの恋の行方
ボリも恋に落ちます。その相手はイ・ジェファ。
ジェファは実は幼少の頃、ウンビと出会っています。
すごい縁ですね。ジェファとボリの結婚話が出た時、
ボリの娘のビダンもちゃんと受け入れてなかなかいい男です。
この二人のロマンスもドキドキしながらみれます。
・ピスルチェの跡継ぎはどうなるのか?
もともと、ピスルチェに嫁いだイナとオクスの間で起こった跡継ぎ問題。
これが原因でウンビも行方不明になったりします。
十数年後にはボリとミンジョンの間でピスルチェをめぐる問題も勃発します。
ピスルチェはどうなるのでしょうか?
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