韓国時代劇ドラマのおすすめの見方

韓国時代劇ドラマはすごく面白いです。
はじめはとっつきにくい感じがしましたが、見ていくうちにどんどん引き込まれます。
そして色々な韓国時代劇ドラマをみていくうちに、
知らずと韓国の歴史がなんとなあくわかってくるんですよね。

それがまた楽しくて・・・・

歴史がわかるとなんか嬉しくなってきませんか？

私は元々、日本の歴史が好きだったので韓国の歴史も段々と興味深くなりました。

そこで私がおススメする韓国時代劇ドラマの見方を紹介したいと思います。

韓国の時代劇ドラマはこう見ると２倍楽しめる！
韓国時代劇ドラマのおすすめ

韓国の時代劇ドラマはこう見ると２倍楽しめる！

・韓国の王様が何代目かと名前を気にしてみるようにする！

韓国の時代劇ドラマは李氏朝鮮時代の王がよく出てきます。
その王が何代目の王で何という名前なのかというのがわかっていると
段々とその王の時代背景がわかってきます。

例えば・・・
燕山君は第１０代の国王で、この王様は暴政であり、暴君であったために、
クーデターを起こされてしまいます。
その時に関わった人がチャンノクスとかですよね。
この二人に関わることがドラマの物語になってきたりします。

第１４代国王の宣祖の時代には日本の豊臣秀吉が朝鮮に侵攻してきて、
日本でいうと文禄の役ですよね。
のちに１５代国王になる光海君が日本軍に応戦したとか。
という歴史がわかります。
この時代を描いたドラマもたくさんあり、ホギュンや、王の女、
王の顔、華政などがあります。

第１６代の王は仁祖ですが、この人は光海君を倒して反乱を起こして王になった人で、
本来は王になる立場ではなかったんです。
世子と対立し、人質として清にいってた世子が朝鮮に帰ってきてから対立し、
世子は急死したために、仁祖が毒殺したのではと言われています。
韓国の時代劇ドラマにもよく登場する王ではあるのですが、
いいイメージで描かれているのは少ない気がします。
どちらかというと悪いイメージで登場するドラマがおおいですね。
この王の出てくるドラマは王の女、イルジメ、華政、三銃士などがあります。

こんな感じで王を見てみるとその歴史的背景などがよくわかり、
ドラマの内容もさらにおもしろくなってくると思います。

・韓国時代劇ドラマの中によく出てくる歴史的人物に注目する！

韓国時代劇ドラマは歴代の王様以外にも色んなドラマで出てくる重要人物などがいます。
その人に注目してみるというともおもしろいです。
同じ人物でもドラマが違えば、その人物のイメージも違ってきます。

例えば・・・
韓国３大悪女の一人といわれている。チャン・ノクス
この人は燕山君をそそのかし贅沢三昧をしていて民衆に悪女扱いされていたが、
逆賊ホンギルドンではそれほどの悪女ではない感じで描かれています。

昭顕世子は仁祖の子供で世子となるが、清に人質にされてしまいます。
朝鮮に戻るのですが急死してしまいます。
王になれなかった世子の一人とされています。

その他にもトンイにもでてくるチャンヒビンや、
光海君の父である宣祖を毒殺して光海君を王位につけたとよくドラマででてくるキム・ゲシ
など気になる人物が色々とでてくるので、そういうのに注目するのもいいですよ。

朝鮮時代以前の時代もおもしろい！

朝鮮王朝以前の時代のドラマもとてもおもしろいです。
朱蒙（チュモン）は紀元前８０年頃の話で、高句麗を作るまでの物語です。

帝王の娘スベクヒャンは６世紀の百済の話です。

善徳女王は７世紀の新羅の国のお話です。

朝鮮王朝時代と違って、衣装であるとか、王宮の中とかも違うんですよね。
朝鮮王朝では靴を脱いで、王がくつろいでいたり、布団で寝ていたりしています。
ですがそれ以前のドラマでは部屋の中が椅子とか机とかがおいてあるんですよね。
寝るところもベッドというか寝台のようなところで寝ていたり・・・
意外にも洋風な感じでした。きっと中国の影響を受けていたんですよね。