仁祖王の登場するドラマ、仁祖の評価や息子が気になる!

韓国ドラマの豆知識
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仁祖王の登場するドラマ、仁祖の評価や息子が気になる!

仁祖王といえば、李氏朝鮮時代の第16代国王です。
韓国の時代劇のドラマでも度々登場する王でもあります。

ドラマでみる仁祖王は私の中の印象では、
おごり高ぶっていて、それでいて小心者で悪いイメージなんです。

それだけにとても気になる王でもあります。

また自分の息子を敵対して態度も冷たかったんですよね。
結局は息子である世子の命を失ってしまうんです。

そんな仁祖のことについてまとめてみました。

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仁祖とは

仁祖は第14代宣祖王の5男の長男で12歳で綾陽君(ヌンヤングン)となります。
綾陽君は王位を継ぐ立場にはありませんでした。
ですが、綾陽君は弟の綾昌君を殺されて憎しみを抱いていました。
光海君に反対する派閥が光海君に幽閉された仁穆王后の力を借り、
クーデターを起こします。

そして光海君を流罪にして廃位し、綾陽君は第16代王仁祖となります。

清との戦いでは江華島に逃げようとするが間に合わず南漢山城に立てこもるも、
耐えられず、降伏をし朝鮮は清の隷属国となります。
その時には清の皇帝にひざまずき三跪九叩頭の礼(さんきゅうこうとうのれい)
といって、地面にひたいを打ち付けて行う礼をさせられ、屈辱感を味わいます。

そして息子たち3人は人質として清に抑留されることになります。

また、仁祖は王宮から逃げ出した王としても有名です。
臣下による反乱や後金からの攻めの時に、民を残して逃げ出したといういわれています。

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仁祖の評価

クーデターを起こし光海君を廃位して即位するまでは評判もよかったような仁祖ですが、
王になってからの評判は決してよいものではありませんでした。

仁祖が即位した翌年李适(イ・グァル)による反乱がおきました。
北方の守備隊をしていた李适(イ・グァル)は最強の部隊の管轄で、
王朝の軍を破って都に迫ってきた

仁祖は都を捨てて、逃げ出しました。国内の反乱により逃げ出す王というのははじめて
だったそうです。

それからも後金に責められて江華島に逃げるが和睦したにもかかわらず、
明とばかり機嫌をとっていたので、後金が清と名前を変えてから、
大軍に攻められることになる。

そして南漢山城(ナマンサンジョウ)に逃げるが降伏することになります。

3度も王宮から逃げ出した王としての汚名は仁祖の評価を下げることになっています。

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仁祖の息子

仁烈王后との間の息子で
長男は昭顕世子(ソヒョンセジャ)でこれまたドラマによく出てくる人物です。
清から帰国後、仁祖との関係が悪化します。
そしてわずか2か月で急死しています。
一説によると仁祖による毒殺ではないかといわれています。

鳳林大君(ポンリムテグン)仁祖の次の第17代国王孝宗(ヒョジョン)になります。
即位後は軍事力を強化しています。

麟坪大君
龍城大君

貴人趙氏との間に、崇善君、楽善君 がいた。

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仁祖王の登場するドラマ

宮廷女官キム尚宮 1995年に放送されたテレビドラマ。
チャングムの誓いのイ・ヨンエが主演していたドラマです。

王の女  2003年に放送されました。
視聴率が振るわずに80話の予定のところ42話で放送終了したドラマです。

推奴 2010年に放送されたチャンヒョクが主役のドラマです。

馬医 仁祖はドラマのはじめの方に出てきます。
ドラマでは内医院の医官に昭顕世子の暗殺を命じたとなっています。

花たちの戦い -宮廷残酷史-
2013年に放送されたドラマ。
仁祖の側室の貴人趙氏が主人公となった話です。

三銃士 2014年
仁祖の息子である昭顕世子が登場する話です。
昭顕世子の妻とその初恋の相手ダルヒャンが世子の臣下として
活躍するドラマです。

華政 2015年
宣祖の娘、貞明公主が光海君、仁祖、孝宗などの王たちを
支えて、民衆のために頑張る話です。

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