韓国ドラマトンイは韓国の時代劇ドラマでも大人気で、宮廷女官チャングムの誓いやイサンなどの大作を作った、
イ・ビョンフン監督のドラマですね。
なので何年もの間、愛される韓国の歴史ドラマです。
私は、イビョンフン監督のドラマの中では、トンイが一番好きです。
主人公は、賤民から、側室になり、後には王様の母になります。
このトンイは実在の人物か気になってたのですが、実際にモデルとなった人物はいたそうです。
ただ、ドラマストーリーと実際の史実はかなり違っていますね。
ドラマでは盛り上がるようにおもしろくなるように生い立ちや王様との出会いなども作られています。
トンイは実在の人物がモデルになっていますが、肖像画や画像などを見てみたいなとも思います。
肖像画や画像などもあるのかないのか調べてみました。
トンイは実在の人物?
今日から✨
9/25㈯15:35~AbemaH
「トンイ」トンイのモデルとなった淑嬪崔氏(スクピンチェシ)
実は出自と家族構成は
宮廷入りする前の資料は残っていない😵「トンイ」という名前も含め
大半がドラマオリジナル😃#トンイ #ハンヒョジュ pic.twitter.com/dVJrD4EQxN— アッコ🖥韓ドラ垢 (@korenko6) September 25, 2021
トンイのモデルとなった人物は、淑嬪 崔氏(スクピンチェシ)といいます。
李氏朝鮮の19代目の王である粛宗の嬪です。
そして、21代の王の英祖の産みの母でもあります。
ドラマの中ではトンイは剣契(コムゲ)という組織の頭の娘でしたね。
そしてカムチャルブの女官になって、その後王様の側室になります。
その間には色んなことがトンイの身の上に降りかかります。
チョンオクチョンの兄にとらわれて殺されそうになったり、ことあるごとに命を狙われたりします。
その辺りは実在の人物との史実とは異なるようです。
ドラマですしね、このイビョンフン監督は、あまり知られていない人物をモデルにして、ドラマの脚色としてフィクションを多く作っていますね。
でもそれがまた山あり谷ありの波乱万丈の人生のドラマとなって、面白くなるんですね。
ドラマのモデルとなった淑嬪 崔氏(スクピンチェシ)とはどんな人?
淑嬪 崔氏は1670年に生まれです。
宮廷の針房(チムバン)にいたとされています。
ムスリ(宮廷の雑事をする下女)という説もあります。
仁顕王后付きの女官となるが、仁顕王后が廃位されて、張禧嬪が王妃になりその後に王様の寵愛を受けて、承恩尚宮となります。それから淑媛となります。
王子を出産するも、すぐに亡くなってしまいます。
それから粛宗との間に延礽君が産まれます。
その年に、淑儀となります。そして粛宗21年には、貴人となります。
貴人は側室でも上の方で、嬪の次の位が貴人となります。
その後、正一品相当にあたる淑嬪となります。
粛宗の時代には、西人派と南人派が争っていた。
張禧嬪が王妃になって、仁顕王后が廃妃になりました。
仁顕王后側の西人派が粛宗が気に入りそうな女性である、
淑嬪・崔氏をおくりこんだのでは?
なんていう話もあります。
仁顕王后が亡くなったあと、粛宗王に淑嬪・崔氏が、張禧嬪が仁顕王后のことを呪詛してたと言います。
そのことで張禧嬪は死罪になってしまうのです。
そして淑嬪・崔氏は王宮の外に出されてしまうのです。
トンイでは張禧嬪が悪い女のように描かれています。
世間的にも李氏朝鮮の三大悪女の一人に名前が出てきたりしますが、
実際には呪詛していたという事実はわからないようです。
もしかしたら、淑嬪・崔氏がはめたのかもしれない
実は淑嬪・崔氏の方が悪女だったのかもという説もあります。
トンイでは素敵な女性のイメージがついている淑嬪・崔氏ですが、
本当のところはどうなのでしょうね
トンイのモデルとなった淑嬪 崔氏スクピンチェシの肖像画や画像を探してみた
トンイのモデルとなったのは淑嬪 崔氏スクピンチェシです。
スクピンチェシがどんな女性だったのかとても気になる人多いでしょう。
彼女の肖像画や画像があるのかないのか調べてみました。
結果・・・・肖像画や画像はありませんでした。
というのも、李氏朝鮮時代には肖像画を描いてもらえるのは王様くらいだったのですよね。
なのでいくら有名な王妃とかでも肖像画というのはなさそうな感じでした。
そういえば、韓国ドラマをみていても歴代王様の肖像画はありましたが、王妃が描かれているのはなかったと思います。
なので淑嬪 崔氏スクピンチェシが美人だったのか、どんな顔をしていたのかというのはわからないみたいです。
トンイは実在の人物?肖像画や画像を探してみたのまとめ
張禧嬪(チャン・ヒビン)のライバルだった淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)。ドラマ『トンイ』の主人公になった女性だ。この淑嬪・崔氏と粛宗はどのような経緯で出会うようになったのだろうか。「韓国時代劇アンニョン」https://t.co/kamn4Hqtheに「トンイこと淑嬪・崔氏の怪しい正体」を掲載。 pic.twitter.com/T33LUU0FvV
— 康熙奉カン・ヒボン (@kanghibong) December 31, 2017
韓国ドラマの時代劇を見ていると李氏朝鮮時代の歴史がよくわかります。
ただ、史実にもとづいたものなのか、フィクションであるのかというのが
わからないんですよね。
日本の歴史の時代劇のドラマなら日本史はなんとなくわかってるので、
史実だなとかがわかるのですが・・・
なので、ドラマをみているとこの登場人物は実在していた人なのか
そうではないのかって気になってしまいます。
トンイは実在のモデルはいましたが、トンイという名前ではなかったです。
そして、ドラマで繰り広げられるトンイの人生は、
ほぼほぼフィクションで、かなりの脚色がつけられています。
そういうところもわかりながら、ドラマをみていると、
とても楽しく、また、時代背景や出てくる王様とかは実在の人物なので、
李氏朝鮮時代の歴史の勉強にもなりますね。
また淑嬪・崔氏の肖像画や画像を探してみたものの、この時代では王様くらいしか残されてないようですね。
王様以外が肖像画を描くことはなかったようです。
画像などももちろんありませんよね。。。
トンイというドラマはとてもおもしろいですが、このドラマ以外で淑嬪・崔氏として登場するドラマなども探してしまいます。
また違った顔をもった淑嬪・崔氏がみれたりしておもしろいですよ。
これも私のドラマの楽しみ方の1つでもあります。
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