韓国ドラマ キムマンドクのあらすじや感想

韓国時代劇ドラマ
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韓国ドラマ キムマンドクのあらすじや感想

韓国ドラマキムマンドク~美しき伝説の商人~は
キムマンドクという女性の商人が、18世紀の後半から19世紀の初めに
活躍した生涯をドラマ化したものです。

1739年に韓国の済州島で生まれたキム・マンドク(金萬徳)ですが、
親の顔も知らずに、波乱万丈な人生を歩みます。
そして女性でありながら大商人となります。

ものすごい財産を築いても、ぜいたくなどはしないで、それなりの質素な生活を
送ります。しかし、飢饉などが起こった時には、自分の財産を全部だして、
米を寄付したりして、済州島の人々を助けていきます。

18世紀後半から19世紀のはじめといえば、李氏朝鮮王朝でいえば、
正祖(イ・サン)が王の頃になります。

キムマンドクのあらゆる行いや功績を称えて、内医院 医女班首という官位を
与えられたそうです。
この官位は当時の女性にとっては最高の官位だそうです。

そんな伝説の商人であるキム・マンドクのドラマですが、
王宮などはあまり出てきませんが、商人として生きていく女性の姿が
たくましい内容でした。

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キムマンドク~美しき伝説の商人~のあらすじ

キムマンドクの小さいころの名前はホンでした。
18世紀の末、そのホンという女の子は父親も母親も知らないまま、
キムという女性の養成所で育てられていました。

小さいころはやんちゃくれで、同じ養成所の仲間と一緒にくらしていました。
そして小さいころから独創的なアイデアをだし、たぐいまれな商才を発揮しては
お小遣いを稼いだりしていました。
それをみつかってはたびたび問題を起こしてキム師匠に怒られるんですね。
ホンはいつか、この養成所で一緒に育った仲間たちと、色んな世界を渡り歩いて、
大商人となるのが夢でした。

ある日、カンゲマンという人が、キム師匠に恨みをもっていて、その恨みを晴らすために
養成所を解体しようとしていたんです。

ホンはどうにか養成所を救いたいと、禁じられていた米売りを行いました。
それが見つかり、捕らえられてむち打ちの刑になります。
ですがその時に、マンドクの身代わりになってくれる人登場!!
まだまだ幼いながらカッコイイです。

その人は、両班の子息のチョン・ホンスでした。おかげでマンドクは解放されます。

ですが結局のところ、市場の大房のカンゲマンの罠にはまってしまい、
漢陽(ハニャン)を追われてしまいます。

キム師匠やトンアとも引き裂かれ離れ離れになったホンは、
師匠の故郷である済州にたどり着きます。

済州でははじめは東門問屋にいますが、そこでホンは商売の才能を発揮して、
いましたが、それをみていたミョヒャンはホンにほれ込み、
色んな計略をして教坊行首であるミョヒャンの養女になります。

それから7年がたってホンは済州で一番の妓生になりました。
カン・ユジという西問屋の若旦那でありカン大房の息子に
水揚げをしてもらう日が決まるのです

ホンも水揚げするのがいやなんですよね。
するとその日に死んだと思っていたキム師匠がホンの目の前に現れます。

キム師匠はホンのことを思い、ミョヒャンにホンは平民であるのに、
妓生にした罪が重いと非難をして、妓生をやめさせようとします。

そして、ホンが平民であるという証拠を必死に探し始めます。

色々とあり、無事に平民であることを認められて妓生から解放されるホンです。

そこにはホンの出生の秘密や父親のこともわかるのですが、ちょっとネタバレに
なっちゃいますね。

ホンは自分の父親と出会うことができました。
そしてキム・マンドクという名前も授けられ、商人としての道を歩むことになります。

それからもキム・マンドクはライバルのオ・ムンソンなどからの
様々な陰謀が渦巻く中、自分の欲望よりも周囲の必要を満たす
という経営手法で商人である道を守り、大業を成していきます。

自分の出生のことや、周りの陰謀などにも立ち向かい、不屈の精神でのしあがり、
美しき伝説の女性商人になる波乱万丈のキム・マンドクの生涯を描ドラマです。

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キムマンドク~美しき伝説の商人~の感想

キム・マンドク、韓国の歴史ドラマですが、王とかはあまりでてこないので
このドラマは面白いのだろうか?
最後まで見たいと思うだろうか?

って思ってみてましたが、見すすめるうちにどんどんドラマに引き込まれていきます。

韓国の時代劇で商人が主人公の話ってはじめてみたんですよね。

ホン、キムマンドクが1つ1つの出来事に対して考えをめぐらせ、いつでも誠実に
取り組み、乗り越えていく姿がとても頼もしく楽しんで見れました。

朝鮮王朝時代といえばまだまだ女性が活躍するなんていう時代ではありません。
でも商人という世界の中で段々と成長していくんですよね。

何度も何度も危機に直面するんですよね、ライバルとの戦いに負けてしまうことも
あります。でもそれを糧にしてまた次には起き上がり、勝っていくんです。
しかも不正や汚いやり方はせずに、誠実に商売をしていき、
また、ものすごく人を大切にするんです。
人生は人が財産という生き方をされるんです。

素晴らしい人だなと思いました。

そういえば、いくつか見た韓国の歴史ドラマには商団の行首は女性だったりする
ドラマいくつかありましたね。
チュモンや輝くか狂うかなど・・・・

女性の商人というのは韓国では昔からいたのかもしれないですね。

また、ドラマの中で展開されていくマンドクの恋の話もワクワクして
楽しめます。

キムマンドクのたくましい生き方に色々と学ぶものもあるドラマでした。

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