イニョプの道、第20話(最終話)結末のあらすじと感想
韓国ドラマイニョプの道を最終回まで見ました。
このドラマは一夜で両班から下女になった女性イニョプの
波乱に満ちた人生をつづったドラマです。
NHKのBSで放送中の「イニョプの道」。朝鮮王朝の建国初期が描かれている波瀾万丈の物語。当時の時代背景がわかる「史実検証 イニョプの道の時代設定に迫る」が「ロコレ」https://t.co/KTVG69o2MGに掲載中です。 pic.twitter.com/KauRRj8dde
— 康熙奉カン・ヒボン (@kanghibong) April 24, 2016
韓国の時代劇ドラマではあまり描かれてこなかった、
下女たちの世界もドラマと共に垣間見えるストーリーです。
親も知らずに下男として育ち、実は王様の息子だったムミョン。
イニョプとムミョンの二人の行く末はどうなるのか・・・
最終回のあらすじや感想を書いていきます。
イニョプの道、最終回の結末は?ネタバレあり。
王を裏切った罪でウンチャムは流刑になる。
妻のユン氏とイニョプをいじめてたユノクも奴婢になります。
ウンギは兵に追われ母と一緒に逃げようとしていた。
ムミョンの助けもあり逃れることになった。
ウンギは何者かの刺客に狙われ切られそうになりますが、
その寸前でウンギがイニョプをかばい、けがを負います。
ウンギは瀕死の状態で、イニョプにイソンゲが書いた
ククユの無罪の証明と家名を復活を命ずる教示を渡し、
そして生まれ変わった時には2人で幸せになろうといい、
亡くなってしまいます。
そして、イニョプは両班の身分を取り戻すことができました。
イニョプはウンギの父に息子が亡くなったことを伝えに、
牢獄にいるチグウォンのところに行きます。
ウンギの父親は牢獄の中で命を絶ちました。
身分を回復したイニョプです。クク家に下女として一緒に働いてた
タンジとタンジの母親、トクセとケットンがやってきます。
他の家の使用人になりまたツライ思いをさせるのは嫌だったのでしょう。
両班でいたころのイニョプとは違い、使用人というより友達?
家族のような感じになったのでしょう。
ムミョンは王様から王室に来るようにいわれましたが、
自由にしていたいといい断ります。
カヒアはイニョプに似合った伴侶を見つけるとの王の意志が伝えられた。
王はイニョプが誰かと結婚をすればムミョンはあきらめて、
王室に入ると考えていたようです。
イニョプはムミョンに食事を作り、そして家をタンジたちにまかせて
ムミョンから去ってどこかにいきます。
その間、ユンソの妻だったカン氏は離縁をして、今ではかけ事でかなりの腕を上げたようでも受けていました。
そしてタンジはユンソとの赤ちゃんが生まれてました。
ユンソは流刑地からタンジの元に戻ってきて、自分の息子とご対面です。
流刑地にいたユンソは春画で腕をあげたそうで、こちらもかなり儲かっていました。
そしてイニョプがいなくなってから1年後、
彼女はサウォルの墓にやってきていました。
そのイニョプの横にさりげなくきたムミョン。
「猫柳がたくさん咲いた。もう四月だな』
というムミョン。
二人は再会して、またじっと見つめあうのでした。
最終回の感想
イニョプのことを一途に愛するウンギがちょっとかわいそうでしたね。
自分の父親の野望が原因で自分の人生を台無しにされてしまって。
でもどんな状況にあってもイニョプへの愛は真っ直ぐだったんですよね。
たとえ彼女の気持ちが離れてムミョンに向かってしまっても・・・
そして最後にはイニョプの身分を回復してあげて、
最終的にはイニョプを助けて自分が亡くなってしまうという。
でもそれはウンギが望んだことだったのでしょう。
ドラマの途中では彼のことをちょっとしつこいなあとか、
イニョプを相手にするから彼女が苦しくなるのよとか思いましたが、
最後は二人が向き合えてよかったのかなと思いました。
そしてムミョンとイニョプですが、1年間どこかに行っていたイニョプ。
そしてそれをずっと待っていたムミョン。
それからの再会。私的には再会後ももう少しドラマにしてほしかったかなと
そんな風に思ってしまうのですが、まあこれはこれでいいのかな。
そしてタンジもよかったです。
あとユノクがね。。。自分がしたことは自分に返ってくるんですね。
奴婢になって、そしてプンイから言い寄られるという・・・
ちょっとすっきりとしました。
このドラマは20話と決して長くはなくて、
話もとんとんと進んでいくのでとても見やすかったです。
ただ、李氏朝鮮ができた時代の話でその時代のドラマをあまりみたことが
なかったので、初代の王様と2代目の王様の関係とかがいまいちわからず
ドラマが進んでいってたのでその辺りを理解するのに
少し時間がかかりましたね。
楽しくみれたドラマでした。ムミョンがかっこよかったですね。
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